御朱印「桜神宮」(東京都世田谷区)

世田谷にある桜柄の御朱印帳を頂ける神社。

「病気治し」「火伏せ」の神徳があるとされ、古式神道を受け継ぐ大神の宮として有名。

 

御祭神

天照大御神(あまてらすおおみかみ)

天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)

高皇産霊神(たかみむすびのかみ)・神皇産霊神(かみむすびのかみ)

伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)

国常立尊(くにとこたちのみこと)・大己貴命(おおなむのみこと)・少彦名命(すくなひこなのみこと)

正一位稲荷大神(しょういちいいなりおおかみ)

菅原大神(すがわらおおかみ)

水天宮大神(すいてんぐうおおかみ)

外に二十一柱の神がお祀りされているそうです。

 

御由緒

天照大御神をはじめとした日本神話の神々をお祀りする神社として、明治15年神田に創建された新しい神社です。

創建した芳村正乗は大中臣家(古事記の天孫降臨の随神である天児屋根命を祖神とし、神代より宮中祭祀を司る氏族)65代の後裔で、大正天皇の健康祈願を行い 明治政府の要人や多くの人々から信望を集め、古式神道の総本山として多くの人々から心奉されています。

 

「火伏せ」「災難除け」

大正4年に西の方角に移転するように神託が下り、大正8年に世田谷に移転したことにより、関東大震災や太平洋戦争などの災厄から免れたことから、「火伏せ」「災難除け」として祟敬されています。

 

御神体 菊花十六弁の「御鏡」

明治維新前、慶光院が朝廷より許可を得て、神明宮にお祀りしていました。

維新後、伊勢神宮に御奉遷され分霊されたものを芳村正乗が授かったものです。

 

その他

御朱印は本殿に向かって左手にある社務所で頂くことができました。

混雑時には、本殿右手にある授与所も開かれるようですが、訪れた際は閉まっていました。

社務所には、桜神宮の名にちなんだ桜のモチーフを使ったお守りが多く並んでいました。

 

こちらの神社では、オリジナルの御朱印帳を頂くことができます。

白地にピンクの桜のモチーフが全面に刺繍されている とても可愛らしい御朱印帳でした。

 

アクセス

東急田園調布線「桜新町駅」北口下車:徒歩2分

 

 

 

桜神宮

受付時間:9:00〜17:00

〒154-0014 東京都世田谷区新町3-21-3

TEL:03-3429-0869
FAX:03-3429-7452