深大寺の参道より北東方面に進むとすぐの神社で、深大寺町全域の総鎮守・総氏神。御神木の大欅(けやき)の木が立派です。
青渭神社(あおいじんじゃ)
青渭、青波ともに水を意味する言葉なので、水神を祀った古社であるだろうと言われているそうです。
また神職のかたに伺ったお話では、今はもうなくなってしまい見ることはできませんが、昔、神社の前にあった大池に住む大蛇を祀ったというお話もあるそうです。
縁起
創建年月は不詳で、3000年前から4000年より前に先住民が生活に欠かすことのできない水を尊び祀ったのが起源と伝わっています。
御祭神
青渭大神(あおいおおかみ)
水波能賣大神(みずはのめのおおかみ)
青沼押比賣命(おおぬまおしひめのみこと)
その他
昔あった広大な境内地にはこんこんと水が湧く大池があり、干ばつのときにも枯れることなく青い波をよせていたことから「青波天神社」とも呼ばれたそうです。
アクセス
京王線 調布駅北 口よりバス「青渭神社前」下車
JR 吉祥寺駅南口よりバス「青渭神社前」下車
駐車場は 神代水植物公園駐車場 という有料駐車場があるのですが、少し距離があります。近くの深大寺参道には20軒ほどお蕎麦屋さんが立ち並んでおり、そこでお食事すると無料で車を止めさせてくれるお店もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。