御朱印「浅草神社」(東京都台東区)

浅草寺の本堂の東側にある神社で、浅草七福神の恵比寿神も祀られています。
江戸三大祭りのひとつ「三社祭」で有名です。

浅草神社a

 

御由緒

浅草神社b

御祭神 土師真中知命(はじのまつちのみこと)
檜前浜成命(ひのくまのはなまりのみこと)
檜前竹成命(ひのくまのたけなりのみこと)
恵比須神

 

浅草寺の御本尊を川でみつけた子供の兄弟と地元の知識人を祀った神社だと、参拝してた見知らぬおじいさんに教えて頂きました。
三人の神様をお祀りしていることから、神輿も三基あるそうで、そこから「三社」と呼ばれるようになったそうです。

浅草神社d

創建はお話から考えると今から千三百五十年程前ということになるようですが、正しくは平安の末期から鎌倉にかけて郷土神として祀ったものであろうと推定されます。

 

浅草名所七福神

浅草神社i

浅草神社の恵比須像は御扉の奥に安置されているとのことで、拝観することはできませんでした。

浅草寺の大黒天とともに、多くの信仰を集めているそうです。

 

三社祭

浅草神社c

3日間で150万人の人出が見込まれる三社祭は、毎年5月17、18日に近い金土日の3日間で斎行されています。

金曜・・・浅草の町を練り歩く「大行列」、神社の社殿で「ざんびさら舞」奉納

土曜・・・「例大祭式典」、神社の裏に100基の神輿が参集しお祓いを受ける「町内神輿連合渡御」

日曜・・・本社の神輿三基が出る「宮出し」、各町会を渡御する「本社神輿渡御」、本社に戻る「宮入り」

 

被官稲荷神社

被官稲荷c

御祭神 倉稲魂神(うかのみたまのみこと)

五穀豊穣、福徳円満、立身出世、商売繁盛などの御神徳があるとされます。

浅草神社の境内にある神社で、社務所より東の奥に鳥居があり、その先にお社があります。

被官稲荷a

被官の由来は不明だそうですが、「就職」や「出世」という意だと、浅草神社の方に伺いました。

被官稲荷b

被官稲荷神社正面の鳥居は新門辰五郎により奉納されたものです。

社殿も当時のもので、関東大震災や東京大空襲にも奇跡的に焼け残ったものだそうです。

御朱印は浅草神社の社務所にてお願いしました。
ご祈祷などの受付も浅草神社社務所で受け付けて下さるとのことです。

 

その他

都営浅草線浅草駅:徒歩10分

被官稲荷e 被官稲荷d 被官稲荷f 被官稲荷g

境内に駐車する際は、許可証が必要となるため関係者への声かけが必要だそうです。

 

〒111-0032
東京都台東区浅草2-3-1
TEL : 03-3844-1575