日本三大稲荷のひとつである茨城県にある笠間稲荷の別社です。元は旧笠間藩主牧野氏の邸内社だったそうで、紋三郎稲荷との呼称で親しまれています。
日本橋七福神の一社でもあり、寿老神もお祀りされています。
御由緒
御祭神 宇迦之御魂神(うがのみたまのみこと)
[五穀豊穣][商売繁栄][殖産興業][開運招福][火防(ひぶせ)]の御神徳があるとされています。
江戸時代末期、当時の笠間藩主が日本三大稲荷の一社である笠間稲荷神社を拝領地にお呼び願って邸内社とされたそうです。
関東大震災で社殿を焼失したものの、すぐに再建したのですが、のちに東京大空襲でも再度社殿が消失してしまったそうですが、本社の援助のもと再築されたそうです。
摂社「寿老神社」
本殿に向かって左側に七福神の一神、寿老神がお祀りされていました。
日本橋七福神の一神として、寿老神は長寿の神・お導きの神・幸運の神とされています。
その他
御朱印は社殿横の社務所でお願いすることができました。
神社のものと、日本橋七福神の寿老神のものと、二種類頂戴することができるそうです。
日本橋七福神めぐりは改めて参拝する予定でいるので、今回は神社のものをお願いしました。
アクセス
東京メトロ日比谷線「 人形町駅」: 徒歩5分
都営地下鉄浅草線 「人形町駅」: 徒歩5分
都営地下鉄新宿線 「浜町駅」: 徒歩3分
久松警察署の道路を渡った向かい側にあります。
東京都中央区日本橋浜町2-11-6
03-3666-7498