「八幡神社」が正しい名称で、通称の「道野辺八幡宮」として鎌ケ谷市内の代表的な神社とされています。
厄除け・方位除け・除災招福の神・弓矢兵馬の神・文武勝運守護の神として御鎮祭されたと伝えられています。
御由緒
御祭神:誉田別尊(ほんだわけのみこと=応神天皇)
その昔、平将門(たいらのまさかど)が下総を征服したとき、築城した中沢城(東城西城)の鬼門にあたるこの地に文武勝運守護を願い鎮祭されたと伝えられています。
厄除け・方除けの神、弓矢兵馬の神、文武勝運守護の神
他にも 厄除開運、殖産興業、学芸成就、子守育成、安全息災、勝運守護の御神徳があるとせれています。
授与品には開運にちなんだお守りも多く、「願いが叶う貝」、「夢かなう御守」、「開運えと根付」。
勝運守護には、勝と一文字刺繍された「勝守」などがありました。
境内社
天満宮
御祭神:菅原道真(すがわらみちざね)
学問・知識の神様で、合格祈願に参拝されてる方がいました。
「天神」(てんじん)、「天神さま」「天神さん」と呼ばれ親しまれています。
少彦名命神社
御祭神:少彦名命(すくなひこなのみこと)
医療医学や薬を人間に教えてくれた神様。
家内安全、病気平癒、延命長寿などの御神徳があるとされています。
御食津(みけつ)神社
御祭神:御食津大神(みけつのおおかみ)
食料一般の神様。
一生食に困ることがないように食料を与えてくださる神様だそうです。
御大典記念 御神馬社
拝殿に向かって左手に、本物そっくりな御神馬が奉納されていました。
その他
御朱印は拝殿左手にある授与所にて頂くことができました。
神職の方がとても丁寧に対応して下さり、ご祈祷の受付が入ったのでしばらく時間がかかると、途中何度も気遣う言葉をかけ下さったりして、新しい拝殿から薫るひのきの匂いの中、とても心地よく過ごすことができました。
アクセス
武野田線「鎌ケ谷駅」下車:徒歩5分
駐車場:有
地図で場所を確認してから向かったのですが、少し迷ってしまいました。
道が入り組んでて狭くわかりにくいため、まとめておきます。
船取線を船橋方面から鎌ケ谷駅に向かって[鎌ケ谷駅東口]の交差点を左折し、高架を越えた一つ目の信号を左折して商店街の中に入ります。
道なりに進んで行くと、八幡宮の看板のある坂があり、その坂を下りれば鳥居正面に出れるので、徒歩での参拝はそちらでも良いと思います。鳥居から階段を登ると神社があります。
(※坂の途中に参拝者用駐車場と書かれた看板がありますが、どこに停めて良いのか少しわからない感じだったのでやめました。お正月など、参拝客の混む時期に解放している駐車場のように思えました。)
車での参拝や足の不自由な方は、看板のある坂の手前を右斜めに進みます。そのまま進むとすぐ正面に鳥居が見えます。
鳥居の右手にある側道を進むと、次の鳥居の手前に車祓いと駐車場があります。
〒273-0113 千葉県鎌ケ谷市道野辺中央5-6-10
電話.047-444-7169 FAX.047-444-8804