押上の飛木稲荷神社は、御神木のイチョウとともに歴史を伝える神社です。以前の参拝でいただいた御朱印や境内写真を紹介し、東京都神社庁の案内をもとにアクセスと確認先を整理しました。近くの高木神社とは別の神社です。
飛木稲荷神社の御朱印・参拝の確認事項
- 御朱印の写真
- 『飛木稲荷神社』と『東京押上鎮座』の印がある、以前の参拝時の御朱印を掲載しています。
- 受付時間・初穂料
- 今回確認した神社庁の案内には御朱印専用の時間・金額・授与方法は掲載されていません。神社へご確認ください。
- 御祭神・御神木
- 神社庁の紹介は宇迦神霊命。社名はイチョウの御神木に由来すると案内されています。
- 問い合わせ
- 03-3611-0862。限定御朱印や御朱印帳の当日の在庫も直接確認してください。
御神木のイチョウを見上げるお参り
神社庁の由緒では、戦災で焼けた御神木が再び枝葉を広げた歩みが紹介されています。御朱印の写真とともに御神木の姿も見ると、社名に込められた土地の記憶を感じられます。樹木の近くでは囲いや立ち入りの表示を守ってください。
御朱印の限定意匠や現在の頒布日は、過去の参拝写真からは判断できません。高木神社など周辺の神社も訪ねる場合は、それぞれの窓口の時間を分けて確認し、移動だけで一日の予定を埋めないようにしましょう。
アクセスと所在地の地図
東京都神社庁の案内では、地下鉄浅草線・半蔵門線の押上駅から徒歩4分、曳舟駅から徒歩4分。駅の出口や歩く経路によって所要時間が変わるため、所在地と地図も合わせて確認してください。
所在地:東京都墨田区押上2-39-6。
以前の参拝記録と写真(2014年掲載)
ここからは元記事の体験と由緒紹介を残した記録です。写真・窓口での体験は掲載当時のもので、今回の現地訪問を示しません。古いアクセス案内は上の確認情報へ置き換えています。由緒やご利益は信仰・伝承としてお読みください。

東京スカイツリーより徒歩5分ぐらい歩いたところにある神社です。
東京大空襲の爪痕を残した御神木の銀杏の木が社名の由来ともいわれています。
御由緒

御祭神 宇迦神霊命(うがのみたまのみこと)

一般に「おいなりさん」といわれ親しまれている神様で、農耕・殖産・生活の加護があるとされています。
お稲荷さんときつね
稲荷神社には石きつねがあり、またせともののきつねがたくさんあるので、きつねがお稲荷さんと思われがちです。
そのことは、稲荷神社が最初に祀られた京都伏見稲荷神社境内のお山に、きつねがたくさん住んでいたことから、きつねはお稲荷さんのお使いであるという信仰が生まれました。この信仰から神社の前に置かれるようになったのです。
神木 いちょう 「飛木」由来

樹齢千年を超えるといわれ、戦火により損傷を受けましたが、ご覧のように元気に繁茂しています。
言い伝えによると、暴風雨の際、どこからか銀杏の枝が飛んできてこの地に刺さり、いつのまにか根付いて育ったため、これは異常だと稲荷神社を祀ったのが始まりといわれています。
創建の年代は不明だそうですが、1468年とされるそれ以前であると思われます。
”身代わり”飛木の焼き銀杏

昭和二十年(1945年)三月十日の東京大空襲で、御神木はその身を焦がし、懸命に炎を食い止め、町の延焼を防いだとされます。そのため、多くの人々の命が救われたとして信仰されています。
本来、樹齢5、600年は超える大木だったのですが、戦火によりその身は樹高15mほどになってしまいました。
御神木は戦災という大きな悲劇に見舞われつつも、数年のち緑の芽がふき返しました。
表皮にはいまだ戦火の傷あとが残っていましたが、今では緑が青々としており再生の力を感じました。
境内神社


日枝神社 御祭神 大山咋神(おおやまくいのかみ)
その他

御朱印は社殿横にある社務所にて頂きました。
受付にはどなたもいらっしゃらなかったのですが、インターホンにてお願いすると快く応じて頂けました。
御朱印を受け取る際、飛木稲荷神社の春と秋を描いた絵葉書をいただきました。
銀杏の色づきがとてもきれいで、まだ建設中だったスカイツリーが描かれている珍しいものだったのでとても嬉しかったです。

情報の出典と確認範囲
- 稲荷神社 – 東京都神社庁:飛木稲荷の名称、御祭神、御神木と戦災後の再生、所在地・電話、押上・曳舟徒歩4分。
上の公式等の案内を2026-11-07に確認しました。御朱印専用の時間・初穂料・授与方法/限定品や御朱印帳の現行頒布・在庫は今回確認できていません。過去の写真の意匠・価格・対応が現在も同じとは限りません。
御朱印・交通案内を公式等の情報で確認し、不明点も明記しています。以前の参拝写真と体験談は掲載当時の記録です。限定御朱印は記載の対象期間をご確認ください。
