江戸三十三観音第1番・浅草寺の本堂(以前の参拝写真)
江戸三十三観音第1番・浅草寺の本堂(以前の参拝写真)。当サイトの以前の写真を使用しています。

江戸三十三観音は、都内の観音札所を巡る霊場です。同じ巡礼でも、御朱印を受ける方法は各寺院で違います。まず札所の場所を把握し、参拝先ごとの窓口と納経の条件を確かめてから、一日ごとの行程を組みましょう。

最初に知っておきたいこと

札所
第1番浅草寺から第33番瀧泉寺まで、下の表は33札所です。
一覧の出典
第12番・傳通院が2026年11月5日に公開した一覧で、番号・寺院名・所在地を照合しています。
御朱印の条件
受付時間・初穂料・納経条件は各寺院で確認してください。一律の価格・方法としては案内していません。
長谷寺の記帳
第22番長谷寺は、参拝の証は原則書き置き、御朱印帳への記帳は写経を納経した場合という案内です。

近い地域で区切って、無理のない巡礼にする

都内にある札所でも、番号の近さと移動のしやすさが一致するとは限りません。下の所在地を地図で確認し、同じ地域の寺院をまとめると計画を立てやすくなります。

移動時間だけでなく、読経・参拝・写経・受付待ちの時間も見込んでください。開門中でも納経所の受付が終わっている場合があるので、午後に訪ねる寺院の終了時刻から確かめるとよいでしょう。

直書きと書き置き、納経条件は寺院ごとに確認

第22番の長谷寺は西麻布の永平寺東京別院です。鎌倉などの同名寺院と取り違えないよう、札所番号と所在地も確認してください。公式は参拝の証としての御朱印を原則書き置きとし、御朱印帳への記帳には写経の納経を案内しています。

『御朱印に写経は一切不要』という説明では、このような寺院の条件が抜けてしまいます。写真で見た御朱印を希望する場合も、当日の取り扱いと受付方法を確認してお願いしましょう。

江戸三十三観音の33札所一覧

下の表は傳通院の札所一覧をもとに、参拝先を探すための事実情報を整理したものです。住所は寺院の所在地で、納経所の入口や駐車場を示すものではありません。受付や拝観の条件は各寺院の最新案内で確認してください。

札所寺院名観音所在地
第1番浅草寺聖観世音台東区浅草2-3-1
第2番清水寺千手観音台東区松が谷2-25-10
第3番大観音寺大観音中央区日本橋人形町1-18-9
第4番回向院馬頭観音墨田区両国2-8-10
第5番大安楽寺十一面観音中央区日本橋小伝馬町3-5
第6番清水観音堂千手観音台東区上野公園1-29
第7番心城院十一面観音文京区湯島3-32-4
第8番清林寺聖観世音文京区向丘2-35-3
第9番定泉寺十一面観音文京区本駒込1-7-12
第10番浄心寺十一面観音文京区向丘2-17-4
第11番圓乗寺聖観世音文京区白山1-34-6
第12番傳通院無量聖観世音文京区小石川3-14-6
第13番護国寺如意輪観音文京区大塚5-40-1
第14番金乗院聖観世音豊島区高田2-12-39
第15番放生寺聖観世音新宿区西早稲田2-1-14
第16番安養寺十一面観音新宿区神楽坂6-2
第17番宝福寺如意輪観音中野区南台3-43-2
第18番真成院潮干十一面観音新宿区若葉2-7-8
第19番東円寺聖観世音杉並区和田2-18-3
第20番天徳寺聖観世音港区虎ノ門3-13-6
第21番増上寺西向聖観世音港区芝公園4-7-35
第22番長谷寺十一面観音港区西麻布2-21-34
第23番大円寺聖観世音文京区向丘1-11-3
第24番梅窓院泰平観音港区南青山2-26-38
第25番魚籃寺魚籃観音港区三田4-8-34
第26番済海寺亀塚正観音港区三田4-16-23
第27番道往寺聖観世音港区高輪2-16-13
第28番金地院聖観世音港区芝公園3-5-4
第29番高野山東京別院聖観世音港区高輪3-15-18
第30番一心寺聖観世音品川区北品川2-4-18
第31番品川寺水月観音品川区南品川3-5-17
第32番観音寺聖観世音世田谷区下馬4-9-4
第33番瀧泉寺聖観世音目黒区下目黒3-20-26

以前の写真で見る御朱印・参拝の記録

元記事に掲載した写真を残しています。写真内の価格・期間・意匠・境内の状態は撮影当時のもので、現在の案内ではありません。

江戸三十三観音の元記事に掲載した写真1
元記事掲載写真1(2014年掲載)。現在の受付条件とは分けてご覧ください。

出典と確認範囲

資料確認:2026-11-07。由緒・神話は伝承や各団体の説明として、具体的な受付条件はそれぞれの寺社の案内として読み分けてください。

今回未確認の事項:各札所の訪問日当日の受付時間・料金・記帳方法。

公式・運営団体・博物館等の資料で本文を見直しています。写真は以前の掲載記録です。各寺社の受付条件は参拝前に最新案内をご確認ください。